今朝、友達の
ワンコ、ジェームズが亡くなったと連絡がありました。
先週の土曜日、彼女を含む友達5人で旅行に行くことになっていました。
しかし、ボストンテリアのジェームズの目の具合が悪く、
友達は旅行キャンセルし、ジェームズは手術となったのです。
その時に聞いた状況では、数日前から右目が白くなり病院に連れていったら
白内障ではないけど、白い部分がドロッとしてきたら危険だと診断されたそう。
土曜日の朝、目の白い部分がドロッとしていたので、すぐ病院に連れて行き、
処方された目薬を1時間おきに点眼して経過観察。
すると、今度は目から血が出ていて病院に連れて行ったら急遽手術となり、
ジェームズは入院することになったのだそう。
昨日、友達が病院に面会に行った時は元気にしていたようです。
それが今朝、病院から電話があり、先生が出勤して来た時は、
もう息を引き取っていたのだそう。
昨晩、私はジェームズの様子が気になって彼女と電話で話したばかり。
もう少し入院しないといけないとは言ってたけど、
まさか目の病気で死んでしまうなんて…。今でも信じられません。
ジェームズは多分10歳位だったと思います。
ワンコの譲渡会で出会った彼らは、母と息子のような関係でした。
彼女が関東に転勤になった時もジェームズは一緒で、
慣れない土地で仕事に奔走する彼女をそっと支えていました。
ジェームズと最後に会ったのは、昨年の今頃、ちょうど彼女の家に行った時です。
チワワと比べるとかなり大きいけれど、「おいで」と呼ぶとグフグフと鼻を鳴らしながら
やって来る、気の優しい賢い
ワンコでした。
友達はジェームズを独りぼっちで死なせてしまって、可哀そうな思いを
させたとずっと悔いていました。
飼い主としての想いはそうかも知れません。
でもジェームズは、友達が自分の死から早く立ち直れるように
敢えてそうしたのかもしれません。
ジェームズ安らかに…。
彼女のことを空から見守っていてね。